録音図書の蔵書~SFジャンルからの抜粋~
- 2020.04.08
- 医療連携
皆さん こんにちは 金剛店 仲野です
ちょっと社内で異動がありまして、この記事が出る頃には
ノバティながの店の仲野になっていると思います。
引き続き、よろしくお願いします
今回は前回の予告通り、サピエ図書館の蔵書について完全個人主観、
つまり、完全に私個人の趣味で抜粋してお届けします。
サピエ図書館について前回のブログより抜粋
サピエ図書館とは、視覚に障害をお持ちの方や、様々な原因により活字の本を読むことが困難な方へ、録音図書をはじめとしたサービスを、インターネットを介して提供している図書館です。サピエ図書館に直接登録すると、ネット環境があれば、サピエ図書館が持っている6万冊以上のデイジー録音図書を自由にダウンロードして聞くことができます。CDと違って、貸し出し中、という事も無いので、読みたい本を読みたい時に借りることができます。
お察しの方もあるかもしれませんが、私の個人的趣味 「SF」のジャンルからのご紹介になります。
まずは
「海底二万里」ジュールベルヌ
「タイムマシン」H・Gウェルズ
2つとも、言わずと知れた古典の名作ですね。
語り口がやや古いのは否めませんが、創造力の素晴らしさを感じる作品です。
「アルジャーノンに花束を」ダニエル・キイス
これは、朗読でどのように再現されているのか気になる作品です。
内容はご存知の方も多いと思いますが、ちょっと切ない物語ですね。
これほどの有名な作品であれば、あって当たり前とのご指摘もあるかもしれません。
「銀河パトロール隊」E・Eスミス
レンズマンシリーズですね、グレーレンズマン等、続編も揃っています。
レンズマンは中学生の頃だったと思いますが、テレビアニメで放映されていて、
40代になってからE・Eスミスの原作を読みました。
典型的な宇宙ヒーローもの、といった内容ですが、
とても面白くて一気にシリーズを読み漁った記憶があります。
テレビシリーズとの相関性はあまり無かったように思います。
同じく、映画化原作ですが、映画と原作がかなり違っていたものとして
「マイノリティ リポート」フィリップ・k・ディック
映画は設定こそ同じでしたが、かなりスケールが大きくなっていました。
アクション要素もたくさん入っていましたね。
フィリップ・k・ディックの作品では
「アジャストメント」「ゴールデンマン」「高い城の男」「時は乱れて」
などが蔵書にあります。
短編が主体なので朗読でも聞きやすいのではないでしょうか。
巨匠の作品としては
「月は無慈悲な夜の女王」ロバート・A・ハインライン
「ネメシス」アイザック・アシモフ
「太陽系最後の日」アーサー・C・クラーク
代表作?ではないかもしれませんが、これらは私の好きな作品です。
しっかり蔵書に含まれていました。
勿論、代表作もしっかり網羅されていますのでご安心下さい。
ハインラインなら「宇宙の戦士」でしょうか。「夏への扉」も捨てがたいです。
アシモフならやはり「ファウンデーション」シリーズ
クラーク作品なら外せない「2001年宇宙の旅」
そして「宇宙のランデブー」「神の鉄槌」もいいですし、
私の趣味では「渇きの海」も現代では科学的要素はなくなりましたが、
依然としてスリルに満ちた展開で面白いです。
これらの作品もしっかりサピエ図書館の蔵書として登録されています。
まだまだ続きます
「星を継ぐもの」ジェイムズ・P・ホーガン
ミッシングリンクに興味のある方はぜひ一読をお勧めしたい作品です
「エンダーのゲーム」オースン・スコット・カード
これの映画はスケールも大きくて、とても良かったです。
朗読で、どのくらいのスケール感を感じられるかも気になる処です。
上記2作品は続編もばっちりです。
新しいところでは
「彷徨える艦隊」ジャック・キャンベル
これは私もまだ読んでいなくて、どうしようか迷っています。
このように、私の趣味のSFに限っても、デイジー録音図書には、これだけの選択肢があります。
純文学やエンターテインメント、歴史小説、教養作品まで幅を広げたら、
とても読み切れないほどだと思います。
録音図書というと、限られた選択肢からしか選べないのではないか?
という印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そんな印象を、少しでも払拭して頂けたら幸いです。
デイジー録音図書は活字が読みにくい方へのサービスとなっております。
ご自身やご家族、またお知り合いの方がサービスを利用出来るのかどうか、
また、どのように利用したら良いのか、少しでも興味をお持ちの方は、
ぜひお近くの図書館でご相談なさって下さい。
私の現在の勤務地、大阪狭山市なら
「大阪狭山市立図書館」
私の次の勤務地、河内長野市なら
「河内長野市立図書館Supported by TONE」
ぜひ一度、相談に行ってみてはいかがでしょうか。
おまけ
ブログを書いていたら、色々な作品を読み返したくなってきました。
最近、愛用の老眼鏡の度数が足りなくなってきた感じもあるので、換えようかなと思います。
次回は、眼とメガネの話題に戻ろうかと思います。