かわちながのピアセンター、福祉機器体験会

かわちながのピアセンター、福祉機器体験会

こんにちは。メガネの金剛、福祉機器担当の山内です。

今回は、南大阪の河内長野市にあるピアセンター様からご依頼を受けまして、

福祉機器の紹介をさせていただいた当日のことをお話しいたします。

 

ピアセンターとは『ピアカウンセリング』を受けることができる施設です。

ピアカウンセリングとは・・・

ピア(仲間の意味があり同じ背景を持つもの同士)障がいのある人自身がカウンセラーになって、障がいのある人に対して行うカウンセリングのこと。

自分の事を否定や批判をされずに聞いてもらう(傾聴)事で、安心して自分の話ができる。

ピアカウンセリングでは自分の事は自分で解決する力を持っていると考えられ、ピアカウンセラーはそれをサポートする人です。

引用:『ピアセンターかわちながの案内』

 

障がいを持つ方に対する相談施設は各地域にありますが、

ピアカウンセラーのような方がいれば行きやすいですね。

地域の方々に、もっとこのような施設が認知されると素晴らしいと思います。

 

障がいを持っていても出来ることがあるというのを知ることができ、

日々の生活ももっと充実させることができるはず。

 

地域ごとに様々な取り組みをしていると思うので、ぜひ探してみてください。

南大阪でしたら、当店にもご相談くださいませ。

 

話が少し脱線しましたが、今回福祉機器の体験会を行った「かわちながのピアセンター」様は、

河内長野市のなかでも緑豊かで静かな場所にあります。

公共交通機関をご利用の場合は、南海高野線の河内長野駅からバスを利用すると行きやすいです。

 

集まっていただいた方々からのリクエストの

カラリーノ(音声色彩判別装置)

150以上の色彩ニュアンスを判別し、音声で教えてくれる福祉機器

 

プレクストーク(デイジー図書プレイヤー)

DAISY(デジタル録音図書)を再生する機器

 

HOYA MW10 HiKARI(暗所支援眼鏡)

夜盲症の方に向けた暗所で色や形が分かる機器。MW10 HiKARIの記事はこちら

 

オーカムマイアイ2(AI視覚支援機器)

文字の音読や物・人の認識を音声で教えてくれる機器オーカムマイアイ2の記事はこちら

 

などをはじめ、拡大読書器や遮光眼鏡なども体験いただきました。

お住まいの市町村によっては、身体障害者手帳(視覚障害)をお持ちの方には

日常生活用具や補装具として補助の出る機器もあります。

過去のブログでご紹介したものもあれば初めてのものもあるので、

機器の詳細はまたブログにも載せていきたいと思います。

 

当日はメガネの金剛スタッフ4人で対応させていただきましたが、

皆様熱心に話を聞いていただけ、非常に充実した時間を過ごすことができました。

バタバタする場面もあったので、十分な説明ができなかった部分もあったかと思います。

また機会を設けていただけるように関係を築いていきたいです。

 

「ピアセンターかわちながの」のスタッフ様もフレンドリーな方ばかり。

どうだろうと悩まれる方は、まずはお気軽に相談することをお勧めいたします。

 

ピアセンターかわちながの

〔場所〕

河内長野市小山田町379-16 河内長野市立障がい者福祉センター内2階

〔電話〕

0721-56-1692