究極のPC用メガネとは? ②ブルーライトカットレンズの種類
- 2018.10.09
- メガネの金剛
こんにちは!メガネの金剛のヤマザワです。
もうだいぶ日にちが経ってしまいましたが、9月は近年稀に見る大きな台風がありましたね。
私の家がある地域も、丸1日と半日停電が続きました。
電灯は付かず、テレビは付かず、温かいお風呂に入れず、髪をドライヤーで乾かすこともできず…。
こんなことは生まれて初めてだったので、ほんとに電気のありがたみを実感しました。
そして何も情報が得られない中でのスマホやタブレットの重要性も実感しましたね。
そんなスマホやタブレット、パソコンを快適に使うためのブルーライトカットコートのご案内をさせていただきます!
ブルーライトとは何かを解説した前回の記事はこちらからどうぞ
ブルーライトカットコートと書きましたが、ブルーライトをカットするためのレンズは二種類あります。
「コーティングで眩しさを抑えるもの」、
そして
「レンズに色を付けて眩しさを抑えるもの」です。
コーティングで眩しさを抑えているレンズがこちら!
基本的にレンズに色はついておらず、レンズに移りこむ反射光が青色や青紫色になっています。(レンズメーカーによって多少異なります。)
コーティングによりブルーライトを反射することで、眩しさを抑えているわけですね。
レンズに色がついていないため、色味の誤差が少なく、色を細かく見分けないといけない場合はこのレンズが最適です。
私もイラストに色を塗るときはこのコーティングが付いたメガネを使っています。
次はこちら!
色をつけて眩しさを抑えるレンズ・『レイガード435』
こちらは435の名の通り、光の波長の435nm付近を従来のレンズと比べて20%カットしているというレンズです。
淡い色が入ることにより、上記の色のついていないブルーライトカットコートと比べて眩しさを抑える効果も高いです。
このレンズは紫外線やブルーライトといった眼病や眼精疲労につながる光をしっかり押さえてくれます。
パソコンを使うときだけでなく、普段使いのメガネのレンズにつけるのもオススメです。
私も普段掛けているメガネにはレイガード435を使用しています。
最後にもう一つ。
こちらも色をつけて眩しさを抑えるレンズ・キャリアカラー!
こちらは上記のレイガード435よりもより濃い色がついています。
こちらのレンズは、眼病などで眼が眩しさに弱い状態の方にもオススメしているレンズです。
色の種類にもよりますが、眩しさを抑える効果としては1番高いものになっています。
さらにコントラスト効果を上げることもでき、キャリアカラーをつけることで、よりシャープにものを見ることもできます。
眩しさを抑える効果は高い分、色の差異がでてしまうので色を細かく見分けたい時の作業には向きません。
なので特に眩しさに目が弱い方や、長時間のパソコン作業が必要な方にオススメしています。
今回はブルーライトカットについてご案内させていただきました。
これでパソコンやスマホ、タブレットを使ったときの眼の疲れとはおさらばできますね!
……と、言いたいところですが実はそうではありません。
より快適なメガネにするためにはパソコンを見るのに合わせて度数を合わせる必要があります。
そのお話に関してはまた次回させていただきますね。
おまけ
今回のヤマザワのイラスト。