紫外線やHEVから眼を守るレンズ
- 2018.10.11
- メガネの金剛
最近ドローンを購入して空撮にハマっている北野田店の前垣です。
最近のドローンは顔認識機能が付いていたり電池がなくなると自動で戻ってきたり、他にも色んな機能が付いているので本当に凄いです。
写真や動画も凄く綺麗に撮れます。
航空法が改正され以前より厳しくなっていますがルールを守り楽しんでいます。
インスタ映えする写真を撮れるよう頑張っています。
さて、みなさん目の健康対策はされていますでしょうか?
目に良くない光として一番に出てくるのは紫外線だと思います。
簡単に説明すると、人が見る事の出来る光(可視光線)の紫色より外側にある光で、人が感じる事が出来ない光を紫外線(不可視光線)と呼びます。(だから紫の外、と書くんですね!)
その光を浴び続けると歳を重ねた時に眼病になったりシミやソバカスの原因になるとも言われています。
紫外線はUV-A、UV-B、 UV-Cがあり、最近はこのUV-Bがオゾン層の破壊によって地表に到達し人体に悪影響を及ぼしていると言われています。
紫外線は一年中降り注いでいますが特に多いのが春から秋と言われています。
夏が過ぎたからと言って油断は大敵です。
紫外線カットと言いますと、よくお客様からこういったお問合せを頂きます。
「紫外線カットを入れると眩しさが軽減出来るか?」
紫外線は不可視光線ですので、目で見ることの出来ない光です。
目で見ることのできない紫外線は当然眩しさには関係がないため、紫外線カットだけでは眩しさを軽減することが出来ないのです。
眩しさを軽減させるにはレンズに色を入れるしかないのです。
薄い色から濃い色までオーダーメイドで作ることだって出来ます。
最近ではHEVと言われている光も注目されています。
高エネルギー可視光線とも言われ400~420nm(ナノメーター)と凄く限られた光ですがエネルギーが強く目の一番後ろにある網膜に達すると言われております。
このHEVは紫外線と違い人間が感じる事が出来る光です。
目の中の栄養素の一つである「ルテイン」を破壊すると言われ、加齢黄斑変性を引き起こす恐れがあります。
ルテインを守る事が目にとって凄く大事だと言えます。
このルテインは体内で生産する事が出来ず食事やサプリメントを摂取して増やすしかありません。
緑黄色野菜に多く含まれていると言われており、ホウレンソウ、ブロッコリー、葉レタス、芽キャベツなどが有名です。
最近そのHEVと紫外線(UV)をダブルでカットするレンズも出てきており、皆さんの健康対策を手助けする物も出てきております。
さぁ、みなさんしっかりと緑黄色野菜を採ってレンズでルテインの減少を抑えましょう。
もちろん当店ではそのレンズの取り扱いがございます。
生きるという事は色んな外的要因から身を守らないといけないので大変ですね。
メガネや補聴器・目の健康など、疑問に思っていることがありましたらぜひご相談くださいね!