行楽シーズンの前には視力チェックを!

こんにちは、ダイエー北野田店の西村です。

 

皆さん、いきなりですが 鳥(Bird)はお好きですか?

日本には約600種類ほどの鳥が生息していたり、渡り鳥として飛来してきたりします。

人間の生活環境で身近な野生動物といえば、たぬきやキツネ・うさぎ・イタチ等の陸上動物。

そして、鳥類です。

鳥は数が多いので、野生動物観察には丁度良い生き物とも言えます。

 

大阪などの市街地の代表的な野鳥と言えば

・カラス類(ハシブト・ハシボソ) ・スズメ ・ハト類(ドバト・キジバト)

・ツバメ ・ヒヨドリ ・ムクドリ ・ハクセキレイ ・イソヒヨドリ

・シジュウカラ ・メジロ ・アオジ 等

 

市街地の河川や田畑・池の代表的な野鳥と言えば

・サギ類(コサギ・ダイサギ・アオサギ等) ・カワウ

・カモ類(マガモ・コガモ・ヒドリガモ等)・カイツブリ ・オオバン 等

 

私が知っている鳥でもこのぐらい市街地にいます。

季節によっては珍しい鳥も市街地に渡ってくる事があります。

ただ少し自然が残っている場所へ行くと、市街地にはいない鳥がたくさん生息しています。

大阪で代表的な自然が豊かな場所は、前回ご紹介しました「金剛山」でしょうか。

 

今まで金剛山で撮影した野鳥は

・ミソサザイ ・アカゲラ ・コゲラ ・コガラ ・ヒガラ

・ゴジュウカラ(今回のブログトップの鳥です!)

・ウソ ・カケス ・イカル ・エナガ ・カヤクグリ

・ホオジロ ・シメ ・オオルリ 等

青い翼が綺麗なカケス

あまり聞きなれない野鳥かもしれませんが、それぞれに特徴があります。

 

特におすすめなのは「ミソサザイ」という日本の野鳥の中でも最小サイズの部類の小鳥です。

個体にもよりますが、金剛山のミソサザイは意外に人間慣れをしているので、

10m程ぐらいの距離からでも観察する事が出来ます。

この小鳥の囀り(さえずり)を是非聞いてみて欲しいです!

「清流の歌姫」と言われるほどの綺麗な声をしています。

「清流の歌姫」と呼ばれるミソサザイ

ただ、このミソサザイ。

日本最小クラスの小鳥で体長が10cm程(スズメで約15cm)とかなり小さく、

更に体色も森の中での保護色の焦げ茶色とすごく見づらい野鳥です。

視力が良いか、双眼鏡が無いと確認が出来ないと思います。

 

前に金剛山で野鳥サークルの大学生と意気投合になり、一緒に野鳥の写真を撮っていたのですが

学生さん「あ!あそこにいますよ!あそこ!」

西村  「え?どこ?」

学生さん「あの木の3本枝の真ん中です!」

西村  「え!?遠っ!あれ見えてるの!?」

裸眼視力(左0.9 右0.5)の私は普段カメラをする時は眼鏡を外していたのですが、

その学生の野鳥の捕捉力に視力の大切さを改めて実感した訳です・・・・

 

これから行楽シーズンや野鳥のシーズンが始まります。

皆様、はたして現在の視力で問題なく風景や葉・生物を観察する事は出来ますでしょうか。

 

魅力いっぱいの自然を観察・観光しにいく場合は、荷物チェックの前に

是非「視力チェック」を。

感動が変わると思います、本当に。

 

【補足】

私みたいに裸眼視力が0.9ぐらいの人でも、ほんのちょっとだけ矯正した眼鏡を掛ける事で世界が変わる事もあります。私もあの学生さんに会ってからは金剛山に眼鏡を持って行っていますので。