視力チェックって何をしているの?⑬ ~老眼鏡の使い分け~
- 2019.10.19
- メガネの金剛
皆さん、こんにちは。金剛店 仲野です。
前回は、【40代、50代】調節力変化期(老眼顕性期)の方の良く見えて楽なメガネについてお話させていただきました。
本来なら、今回は【60歳以上】視力変化期(加齢による視機能の変化期)の方の話題になるところですが、少し趣向を変えまして、私が実際に使用しているメガネを中心に老眼鏡について語ってみたいと思います。
まずは、私が使っているメガネを紹介させていただきます。
①仕事用メガネ レンズの種類:シティタイプ
最も使用頻度の高いメガネです。
仕事の日は、家を出るときから帰るまで、ずっと掛けっぱなしです。
室内での見え方を重視したシティタイプのレンズで接客の仕事にもってこいです。
レンズに色がついて見えるのは、レイガードという特殊カラーをつけています。
弊社:ヤマザワのブログで紹介している「ルティーナ」と同様のHEVカットレンズです。
→ メガネで眼の健康を守る ②「ルテイン」の減少を抑えるレンズ『ルティーナ』
LED証明、パソコン、タブレット、運転、と使用状況が多岐に渡りますが、
レイガードのお陰でアイケアもバッチリです。
②仕事用メガネ レンズの種類:ルームタイプ
主にデスクワークの多い日(パソコン作業などです)ミィーティングの時に使用しています。
遠くの方はぼやけてしまうので、運転には使用出来ません。
でもパソコン作業は、①よりもこっちのほうが断然楽です。
③プライベート用メガネ レンズの種類:フィールドタイプ
①よりも遠くがすっきり見える、フィールドタイプの遠近両用メガネです。
ドライブや景色を楽しみたい休日は主にこちらを使用しています。
私は裸眼の遠見視力は1.5あるので、メガネが無くても運転や景色を見るには困りませんが、
裸眼では車のナビの画面もぼやけますし、地図などは到底見ることが出来ません。
プライベートでも常にメガネを掛けています。
④プライベート用メガネ レンズの種類:フィールドタイプ
一見すると③と同じでデザインが違うだけ?と思われるでしょうが、
このメガネはサングラスとして使っています。
紫外線が当たるとレンズに色がついてサングラスになる「調光レンズ」というメガネです。
日差しが強い日には、こちらを使っています。
⑤プライベート用メガネ レンズの種類:シングルビジョン
写真がありませんが、、、、。がっつり読書用のメガネです。
これを掛けるとテレビもぼやけて見えませんが、好きなSF小説を読む時のマストアイテムです。
外出時に、このメガネを持っていくことはありません。
外出時に本を読む事もありますが、マストアイテムの⑤を持って出かけないのは何故か?
実はここに挙げた①~⑤まで全部が、いわゆる「老眼鏡」だからです。
どのメガネでも本を読むことは出来ますが、得意分野がそれぞれ違っています。
上記がメガネの金剛で販売しているレンズの種類と私が使っているレンズの種類の相関です。
これの詳しい解説を始めるととても長いページが必要なので、他の投稿者に任せますが…
左5つの種類は全て近くを見ることも出来る「老眼鏡」です。
老眼鏡というとどうしてもイメージが悪いので、フィールド、ルーム、シティ、
シングルビジョン、デスク、とか呼び方を一生懸命考えています。
ですが、言ってしまえば老眼鏡です。
どれもが、一長一短があります。
うまく使いこなすことで、便利な日常生活と快適な読書ライフを楽しむことが出来ます。
どれがいいのか、分かりにくい! ……という方、当然です。
そんな時はお近くのメガネの金剛にご相談下さい。
各店のメガネのコンシェルジュが丁寧にご説明させて頂きます。
次回は、そもそも近くを見る事とは?を含めた老眼鏡の話をもう少しさせて頂こうと思っています。