色の濃いサングラスは眼によくない?
- 2019.09.09
- メガネの金剛
こんにちは!メガネの金剛のヤマザワです。
夏ももうすぐ終わりますが、非常に日差しが強く暑い日が続いていますね。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
ここ最近はお店でもサングラスの問い合わせが増えています。
そして、サングラスを選ぶときの条件として色の薄いサングラスを探している方が非常に増えています。
濃いサングラスを掛けると瞳孔が開いてしまい、その状態でサングラスの隙間から紫外線を浴びると
目にとって良くないので薄いサングラスを選んで掛けた方が良い。
・・・という理由で薄いサングラスを選ぶ方が多いようです。
これは決して間違ってはいないのですが、
その部分だけを気にしてサングラスを選ぶと失敗する可能性があります。
まずよくある勘違いなのですが、
紫外線カットというのは眩しさとはまったく関係ないということです。
眩しく感じる光は可視光線というもので、紫外線とは別物になります。
なので紫外線カットだけであれば、色の薄いサングラスでも透明のレンズでもほぼ抑えることができます。
しかし、眩しさを抑えるためのものとして薄いサングラスを選ぶと
眩しさを抑えるには足りない可能性があります。
そして、光を眩しいと感じる度合いは人によって違います。
もしサングラスを選ぶときは、日差しの強い日に実際外に出てサングラスを掛けてみて
眩しくないか確認してみるのをお勧めします。
最初の話題に戻りますが、サングラスの隙間から紫外線が入ってしまうのは
色の薄いサングラスでも濃いレンズでも同じです。
なるべくそれを防ぐには、帽子や日傘と併用して使用するのが望ましいと思います。
紫外線カットがしっかり入った眼鏡を帽子や日傘と併用すれば、
眩しさを抑えるのに効率的な色を選ぶことができると思います。
サングラスは紫外線を抑えるのももちろんですが、眩しさを抑える効果も大切です。
サングラスを購入するときは参考にしてくださいね。
また、もう一つよくお問い合わせがあるのが、
ご自身が持っているサングラスに紫外線カットがついているか見てほしいというものです。
メガネの金剛各店にはお持ちの眼鏡やサングラスに紫外線カットが入っているか確かめる機械があります。
今ご使用の眼鏡やサングラスに紫外線カットが入っているか知らない方はその眼鏡を持ってきてくださいね。
おまけ
今回はパステル画で夏らしい女の子を描いてみました。
夏の爽やかな印象はパステル画とよく合いますね。
季節はもうすぐ秋になりますので次は秋っぽいイラストを描きたいと思います。お楽しみに!