雪山登山に偏光サングラス
- 2019.01.05
- メガネの金剛
どうも皆さま メガネの金剛さん 西村です。
冬が到来しました!!
1月2月は、大阪でも必ずと言っても過言ではない積雪をする場所がございます。
私が書いているという事は、もうお察しの通りだと思います。
そう、金剛山です!!
1月2月の金剛山山頂付近は、大阪とは思えない様な白銀の世界を見せてくれるスポットです。
土日祝になるとハイカーはもちろん、お子様連れの方やツアー客などが大勢訪れ
雪景色を見たりソリ遊びや雪遊びを楽しんだりしています。
かく言う私もその大勢のうちの1組で、毎年家族を連れて金剛山の雪景色を見にいくのです。
・・・・・が!!
そのまま行くと ちょっと痛い目にあう方もいます。
その原因が 紫外線 です
「冬で紫外線?」と思われるかもしれませんが
冬は冬でも、ロケーションが雪になると訳が変わります。
地上に達した紫外線は地表面によって反射されるのですが地表の状態によって反射率が変わります。
環境省の紫外線環境保健マニュアル2015によると、
アスファルトで10%反射
水面で10%~20%反射
草地・土で10%以下
新雪で80% だそうです。
え? と思うほど反射をしていますよね。
降雪量の多い地域では、2月でも紫外線を受ける量が10月とほぼ変わらないと言われています。
こう考えると、雪が積もっている場所では下を向いていても空を見上げているかのような
紫外線量を浴びてしまう事になります。
身体を紫外線から守るためには、マフラーや手袋などを着用したり、
眼はサングラスを掛けたりする事で防ぐことが出来ますのでおすすめです。
もし雪の中で登山をされるのでしたら、通常のサングラスだけでは雪の段差がわかりづらく、
足元を滑らせてしまう可能性がございます。
そんなときは偏光機能付きのサングラスがよりオススメです。
通常のサングラスは、紫外線避けと光と色の強弱を調整する目的で作られていますが
偏光サングラスはその2つの機能にもう1つプラスして、乱反射した光を抑える機能がございます。
直射の光や通常の反射の光であればそこまで眩しいとはならないのですが、
雪や水面などから不規則に反射された光はギラギラと眩しく光ってしまい、直視が困難になります。
その不規則な反射(乱反射)のみをフィルターで除去したサングラスが
偏光サングラスなのです!
イメージ例 サングラスなし
イメージ例 サングラスあり
イメージ例 偏光サングラスあり
スキーやスノーボードはもちろん、雪山登山には偏光レンズが本当にオススメなのです。
シーズンオフになっても運転時に役立ちます。
フロントガラスへの映り込みを軽減し、前方を見やすくしてくれるため重宝します。
オールシーズンご使用頂けるのも嬉しい点です!
ただ、偏光レンズは少々値が張る場合がございます。
作成される場合は、しっかりとレンズの質やフレームの質・レンズカラーが
自分の眼にマッチしているか確認をしてご購入いただく事をお勧め致します。