ハズキルーペのお話① ハズキルーペと老眼鏡の違い
- 2018.12.26
- メガネの金剛
こんにちは。メガネの金剛の山澤です。
12月に入ってすぐは最高気温が20℃を超える冬らしくない気候が続きましたが、それも束の間。
一気に寒く冬らしい気候になりましたね。
山澤はいつもこの時期に風邪をひくことが多いのですが、今冬はまだ風邪をひいておりません!
朝に青汁と柘榴酢を飲むようになってから体調が良い気がします。
そう言いながら、寒い部屋で時間を忘れてイラストを描いたりしていると
うっかり風邪をひいてしまいがちなので、気をつけて体調管理をしたいと思います。
さて、前回まで書いていた究極のPCメガネのお話しも終わりましたので、
今回は今店頭での問い合わせ件数ナンバーワン!
インパクトのあるCMで話題沸騰中のあのアイテム
「ハズキルーペ」について書かせていただきたいと思います。
ハズキルーペに関して店頭で良くお客様に質問されることがあります。
それは、
ハズキルーペと老眼鏡って何が違うの?
ハズキルーペと老眼鏡どっちを使うのが良いの?
ということです。
ルーペとは
ハズキルーペに限らず、ルーペとは対象物を拡大するためのものです。
例えば、お薬の説明書や辞書・電話帳などの「小さすぎて読めない」文字を読むとき
または、刺繍やネイルアートでの繊細な作業をするとき
そういったときはハズキルーペが有効です。
老眼鏡とは
老眼鏡(今回は既成のものではなく眼に合わせて作製したものを指すこととします)とは
対象物へピントを合わせてはっきり見るためのものです。
年齢に伴い近方にピントを合わせるのが難しくなった眼の代わりにピントを合わすものです。
しっかりと眼に合わせて作製することにより、眼に負担を掛けずに見ることができます。
本や新聞などを長時間見る時は度数を合わせて作製した老眼鏡が有効です。
対象物を拡大するハズキルーペと、ピントを合わせる老眼鏡
これらは用途の違うものですので、どちらの方が優れているということはありません。
ハズキルーペは眼鏡の上に重ね掛けができるというのも大きな利点ですので、
老眼鏡の上からハズキルーペを掛けるということもできちゃいます。
「小さくて読めない文字」を長い時間読むのに有効です。
※ただしその場合、焦点距離(ピントの合う距離)がかなり近くなってしまうので注意が必要です。
ハズキルーペは正しい用途に正しく使えば非常に便利なものです。
ただしその正しい使い方がひとりひとりの眼の性質によって異なり、
使い方を間違えるとハズキルーペ本来の良さを100%発揮できないことになってしまいます。
本来の性能を発揮するには、まずはハズキルーペを掛けて普段使いたい距離で使ってみること。
そして自分の眼に合った老眼鏡と掛け比べてみることが大切になります。
ハズキルーペは通販や家電量販店などいろんなところで販売されていますが、
老眼鏡との掛け比べができるところはメガネ屋さんでハズキルーペを買うことの最大の利点です。
ハズキを買おうかな、と悩んでいる方はその性能を100%発揮するためにも、
ぜひメガネの金剛にご相談くださいね。
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いつもおまけで描いているイラストは今回お休みです!
楽しみにしてくださっている方(果たしてそんな人はいるのだろうか…)申し訳ありません!
その分次回のイラストは気合を入れて描こうと思います・・・!!!ご期待ください!