究極のPC用メガネとは?③ 度数とアシストレンズについて 非老視編

究極のPC用メガネとは?③ 度数とアシストレンズについて 非老視編

こんにちは!メガネの金剛のヤマザワです。

 

究極のPCメガネシリーズその③です。

①ではブルーライトについて

②ではブルーライトカットレンズの種類について

説明させていただきました。

③は度数とレンズの種類についてご案内させていただきます。

 

老眼が入っていない10代~30代前半の方と

老眼が入ってくる30代後半以上の方とで話が変わってしまうので

今回は10代~30代のいわゆる非老視の方を基準にお話ししていきますね。

 

非老視の方は遠くが見えづらくてメガネやコンタクトレンズを使用している方がほとんどです。

PCが見づらくてメガネを買っている方というのはほとんどいないでしょう。

それは眼の中にある水晶体が膨らんでピントを調整する機能、「調節力」のおかげです。

この水晶体が年齢と共に硬化し、ピントを合わせる機能が働きにくくなることを老視といいます。

そうなると近くが見えにくくなり、老眼鏡が必要になってきます。

 

メガネやコンタクトレンズによって遠くが良く見えるように度数を合わせている場合、

近くを見るためにはレンズ分の余分な「調節力」を働かさなければいけません

パソコンやスマホを長時間使用する等で「調節力」を使っている状態が長く続くことは、

眼に負担がかかり続けている状態になります。

例えていうなら片手で持てるくらいの重さの荷物をずっと持ち続けている状態です。

持ち上げることはできますが、それをずっと持ち続けていると疲れがでてきます。

パソコンを長時間使うことによって眼が疲れる原因はここにあります。

 

その部分を改善する1番の方法はパソコンの距離が見えるぐらいの弱い度数に

メガネを合わせてあげることです。

こうすることにより、余計な「調節力」を働かせることなくパソコンを見ることができ、

疲れを軽減させることができます。

パソコンだけを見るならこれが1番ですが、この状態だと遠くが見えづらくなります。

PC作業をしているときでも、そこだけを見ているわけではないので使いにくいものです。

 

そんな方にオススメなのがHOYAのアシストレンズです!

このレンズは、パソコンを見る時に目線が下にいくことを利用して

レンズの下側のみ度数を弱くすることでピント合わせを助けてくれます。

出典:HOYA

 

さっきの荷物の例え話でいうと荷物を軽くしてもらった状態です。

荷物はなくなるわけではないですが、軽くなった分疲れが軽減されるということです。

私がパソコン用として使用しているレンズはすべてこのレンズが入っています。

もちろん効果は人によって違いますが、遠くにピントを合わせるだけのメガネは

まったくと言っていいほど使わなくなりました。

よりPCの使用時間が長い人ほど違いは実感してもらいやすいと思います。

 

もし試してみたいという方がいましたら、最寄のメガネの金剛にご相談ください。

 

次回は老視の方向けの究極のPCメガネをご紹介します!

 

 

◆おまけ◆

先日、休みの日に友人と国立国際美術館でプーシキン美術展を鑑賞しに行きました。

風景画をメインに扱った美術展。

学生時代、油絵で風景画をメインで描いていた自分としては

「見に行くしかないな!」と思い行ってきました。

 

風景画というと、実際の風景を写実的に描いたものが多いイメージでした。

しかし、想像した情景を描いていたり、実際の風景をまったく違う雰囲気で描いていたりと

画家の個性があふれている作品がたくさんありました。

それに触発されて私も風景画を描きました。

そちらをお披露目して、今回は終わりたいと思います。

以前職場の近くで取った写真を、自分なりにアレンジした風景イラストです。