効率よりも変化

効率よりも変化

みなさま、こんにちは。

メガネの金剛で代表をしております、佐藤です。

2011年4月12日に先代(創業社長)より代表を引き継ぎはや7年。

【人に、伝える。「見る」「聞く」の文化を創る。】

という理念を掲げ、日々奮闘中です。

 

仕事のこと、会社のこと、業界のこと、社会のこと、自分のこと、について

思うこと、考えること、決めたこと、行動したこと、を少しずつ発信していきたいと思います。

 

今、メガネの金剛では、

 効率よく変化しない < 効率悪くても変化する
を、皆に推奨しています。

 

なぜでしょうか?

 

それを、端的に表現していただいているブログをご紹介します。

私が尊敬する経営者さんのお1人である植松社長のブログです。

 

植松社長は、北海道で宇宙開発事業を営んでいる株式会社植松電機の社長さんです。

TEDでの講演[https://tedxsapporo.com/talk/hope-invites/]を見て植松社長の大ファンになりました。

 

2019年4月10日に、その植松社長が更新されたブログ

〝なぜ日本は「前例踏襲」が価値だったのか〟

には、今までの日本社会とこれからの日本社会をわかりやすく表現されています。

 

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明治、大正、昭和と、日本の人口はものすごいペースで増えます。

おまけに、医療の発達もあり、平均寿命も延びます。

これによって、社会の購買能力はすごく増え続けました。

 

この時期には、つくってもつくっても足りないです。

ですから、「すでに成功しているもの(サービス)」を、

あとから真似してつくっても、立派な商売になりました。

 

ですから、人口増加期の成功の秘訣は、

「すでに成功していることをやる」

「前例踏襲」

「おなじ」

「ふつう」

です。

 

しかし、平成に入って、急速に人口の伸びが低下します。

そして、平成の真ん中あたりから、人口は減少に転じました。

とたんに、「おなじ」だと「安いのがえらばれる」になります。

そうなると、安売り合戦になりますから、薄利多売です。

忙しさが増えるけど、儲からない、という状態です。

これが、いまのきびしい労働環境の一因だと思います。

 

で、このあと、令和。人が間違いなく減る一方です。

そこでは、人口増加期の価値感が通用しないどころか、マイナスです。

ですから、

「だれもやったことがないことをやる」

「前例がないことをやる」

「ちがう」

「異質」

が、価値になります。

 

以下略

[2019年4月10日更新 植松努社長のブログより引用]

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とても勉強になります。

 

これからの日本で、

これからのメガネ業界で、

メガネの金剛が、生き残り、成長し、価値を高めていくためには

変化を恐れないことが必須だと考えています。

 

皆で、理念に沿って変化成長していけるように、

効率や前例に囚われず、現場の自由やチャレンジを尊重していきます。