メガネの金剛の教育・評価体制-他の眼鏡店とは違う制度-

メガネの金剛の教育・評価体制-他の眼鏡店とは違う制度-

メガネの金剛は、入社後の教育制度・評価制度にも力を入れています。教育は入社後も能力を伸ばしていくためには非常に重要です。また評価体制がどのようになっているのか気になる方も多いでしょう。今回は他の眼鏡店とは違うメガネの金剛の教育・評価体制について紹介したいと思います。

教育と評価の基にある理念

メガネの金剛の教育と評価においてはその根底にある企業理念を知ることが重要です。それは、企業理念に沿って教育や評価がなされるからです。理念は『人に、伝える。「見る」「聞く」の文化を創る』。メガネの金剛では、他の眼鏡店ではワンプライスが主流になりつつあるメガネ業界に安さだけではない価値を創ることに力を入れています。そして、メガネや補聴器の本来あるべき価値をお客さまや、地域の人々、業界に伝え「メガネ・補聴器文化」を高め、創ることを使命としています。
実は創業35年がたったころに、会社の価値観の硬直化などが起こり、ひとつの転換期を迎えました。その後社内メンバーと長い月日をかけ、協議して2012年にできたのが現在の理念です。今では、メンバー一同この理念実現に向かって日々“伝える”ことに奔走しているのです。

教育制度について

メガネの金剛では各店舗の店長が講師となり(社内)勉強会を実施します。
メガネの金剛には大きく、
1メガネの測定、加工、フィッティングチーム
2接遇接客チーム
3補聴器チーム
の3つが存在します。
勉強会はこの3分野において、実技の勉強会とテストが毎月実施され、「知識」と「技術」両方の向上を目指しています。
勉強会は1~3年目は一般社員に対して行われます。ここでは同時にOJTも実施します。4~8年目は一般社員と店長候補が対象となります。そして5年目以降には勉強会の講師を務めることもあります。

評価制度について

評価は「勉強会」と「360度評価」によって行われ、これで昇給と昇格が決定します。「360度評価」とは、自己評価とメンバー評価によって客観性と公平性を意識した評価方法です。従来の評価方法は、上司からのものでしたが、これは上司だけでなく同僚や部下からも評価されるというものです。複数の社員が評価を行うので、多面的な見方がなされ、評価の客観性が高まります。加えて、被評価者は自身の本当の現状を知ることができます。様々な視点から見える自身の姿を学ぶことで、自身の改善すべき点や強みにすべき点を知ることができ、成長することができるのです。
また、ボーナスは「BSC(バランススコアカード)」と呼ばれる様々な観点(財務・顧客・業務・学習)からの目標達成度に応じて、ボーナスの配分率が決定します。バランススコアカードについてもう少し説明すると、会社にはビジョンがありそれを達成するための戦略があります。そして、どの視点においてどれくらい優れていなければならないかを分析します。

 

 

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